水路でガサガサ生き物調査の報告!

 

2025年4月20日に実施した大谷グリーン・ツーリズムの「水路でガサガサ生き物調査」
生き物調査の先生は「うじいえ自然にしたしむ会」会長で農学博士の高橋伸拓さんです(NPO法人栃木県環境カウンセラー協会 理事)
今回の調査で見ることができた生き物は、なんと絶滅危惧種がたくさん!

種類は
◼️カエル類3種:ニホンアカガエル(絶滅危惧)、トウキョウダルマガエル(絶滅危惧)、ニホンアマガエル
ニホンアカガエルは2卵塊確認。1卵塊に約2000個の卵、多くの捕食者から種を守るために数で勝負。
成体になるのは4%以下と言われる。

◼️カワニナ:ゲンジボタル(絶滅危惧)の幼虫の餌として知られる。幼虫期のうちに40個体のカワニナが必要と言われる。この場所は、ゲンジボタルの生息可能性が大きい。

◼️魚類:タモロコ、ドジョウ(絶滅危惧)、ヒガシシマドジョウ(絶滅危惧)、ホトケドジョウ(絶滅危惧)

◼️昆虫類:コシマゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、コガムシ(絶滅危惧)、タイコウチ、オニヤンマ、サナエトンボ類、

◼️甲殻類:アメリカザリガニ(条件付き特定外来生物)